クラシックの古都は観光スポットが多い!
出会った男女の一夜を描く【ビフォア・サンライズ/恋人までの距離(ディスタンス)】の印象的なシーン。
二人がウィーンを降りてデートをしたプラーター公園。
夜の遊園地でも人が多くいて、そこには大観覧車が目を引く。それとともに主人公のジェシーとセリーヌの会話が盛り上がっていきます。両者が次第にお互いを知っていくとともに距離が縮まっていく様子は微笑ましく感じる。
映画レビュー【ビフォア・サンライズ/恋人までの距離(ディスタンス)】
リチャード・リンクレイター監督によるラブストーリー。
ヨーロッパの長距離列車で偶然にも向かい側に座ったアメリカ人青年のジェシーと、フランス人大学生のセリーヌが出会うところから物語が始まる。
本作はとにかく、シンプルで非常に分かりやすい構成になっています。
物語の中心にはジェシーとセリーヌがいて、他の登場人物は役名すらありません。
ジェシーとセリーヌの二人が繰り広げる会話劇が物語のすべてになっています。
ジェシーを演じたイーサン・ホークはまさに好青年という印象を持つ。
なんとかしてセリーヌを楽しませようと次から次へと言葉を繰り出していくが、その内容は他愛もない。しかし、なぜか聞き入ってしまうほど自然体だった。
一方でセリーヌを演じたジュリー・デルビーは知的な女性という印象を持つ。
必死に会話をするジェシーを温かく見守って、時には微笑んで、時には自分の意見を言う。受け身でありながらも、しっかりとジェシーを引っ張っていく。
この二人から感じられる一体感には不自然なところがなく、まるで本物の恋人にしか見えなかった。だからこそ物語に引き込まれるのでしょう。
特に大きな仕掛けがあるワケでもなく、派手なアクションも緻密なミステリーなど、何もない一本道のラブストーリーであるが、だからこそ引き込まれる二人の演技が素晴らしい。
限られた時間で熱く燃え上がった恋。素性が分からなくても、二人の運命が交わった瞬間から惹かれ合い、別れる時も惜しむ両者の表情と言動。最後には希望を置いてそれぞれの道を歩む二人。それを見て微笑まずにいられないステキな恋物語です。
場所の概要【Wien:ウィーン】
ウィーンはオーストリアの首都で都市単体として一つの連邦州であり、ヨーロッパ有数の世界都市でもあります。
クラシック音楽が盛んで「音楽の都」や「楽都」ともおばれています。
ウィーンは中東欧の経済的中枢として多くの多国籍企業が進出しています。更に国際機関の本部が多く集まっていて、日本政府も在ウィーン国際機関日本政府代表部を置いています。
観光地としても数多くの宮殿や大聖堂を有しており、ドイツ語圏で最高の格式を誇るとされるブルク劇場があります。
劇中に登場したプラーター公園はウィーンの森と並ぶ市民の憩いの森があるとともに、一角にある遊園地は行楽地・観光名所として人気を集めています。
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