【日本 東京 】日本が舞台の国際的なスパイ映画

東京オリンピック後の東京には多くの見どころがある!

東京へやって来た【007は二度死ぬ】の印象的なシーン。

ジェームズ・ボンドが捜査に協力するオーストラリア人の協力者ヘンダーソンに会う。
だが、ヘンダーソンは刺客によって背中を刺され倒れてしまう。
すぐにボンドは刺客を返り討ちにし、彼を送ったのが大里化学の者であると確定し、社長室で繰り広げられる格闘シーンは見物である。

映画レビュー【007は二度死ぬ】

『007』シリーズとして映画5作目となります。

本作は1964年の東京オリンピック開催直後でのロケだった為、現在でもお馴染みの風景が随所に登場しています。
特に東京オリンピックの為に開業した「ホテルニューオータニ東京」をスペクターに協力する大里化学の本拠地となっています。

これまでの『007』シリーズとは一線を画す舞台となっていて、これは原作を創作したイアン・フレミングが親日家という部分を象徴した作品となります。

本作はシリーズの主人公であるジェームズ・ボンド(演:ショーン・コネリー)が日本にやって来るという面白いストーリーとなっている。
その中でもボンドが日本人に似せるような特殊メイクは見物の一つで、もちろん、外国人が大好きな忍者も登場する。ボンドも忍者としての修行をするのも面白い点でしょう。

外国人が見た日本だと少しおかしい描写がある事もしばしばだが、本作はトンデモ設定が登場するけど、それでもまだ当時の日本を正しく見せようとしています。

その大きな原動力となっているのは公安のトップであるタイガー田中を演じた丹波哲郎の存在でしょう。
すでにイギリス映画に出演経験のあった丹波哲郎は英語のセリフに問題がなく、更に外国人のスタッフと日本人のスタッフと出演者の潤滑油としての役割を果たしている。
それと同時にトンデモ設定の日本描写に指摘を加え、修正させる大きな役割も果たしています。
演技の方もショーン・コネリーに負けず劣らずで、出番こそ多くはなくてもしっかりと印象に残ります。

そして、初の日本人ボンドガールとなったアキには若林映子、キッシー鈴木には浜美枝がそれぞれ演じています。
当初は二人の役は反対にオファーされていたが、浜美枝の英語がかなり微妙だったようで、国際映画出演の経験が豊富だった若林映子と役を入れ替えたという。
前半はアキがボンドを助け、後半ではキッシーがボンドを助けるバランスの良い形に収まっています。

本作は日本を舞台にした作品として異彩を放っているが、充分に日本の素晴らしさを伝える内容になっていると事でしょう。

場所の概要【Hotel New Otani:ホテルニューオータニ】

ホテルニューオータニ東京は東京オリンピックのあった1964年に国際ホテルとして開業され、帝国ホテル、ホテルオークラとともにホテルの「御三家」として知られる。
地上17階で客室数は1065室であり、ホテルのシンボルにもなっている最上階の回転ラウンジは戦艦大和の主砲の回転技術を考案した技術者により実現され、その直径45メートルの大きさです。
ボンドが秘密情報を手に入れて逃げる際にホテルニューオータニの玄関が映し出されるが、そこは「ザ・メイン」として知られ、2007年にはリニューアルオープンされています。
1974年にはザ・メインに隣接している新館のタワー(現在のガーデンタワー)を開業しています。

 

 

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