【インド パンゴン湖】青春を駆け抜けた男たちの友情物語

注目されるインドは人気の観光スポット!

インド映画の魅力が詰まった【きっと、うまくいく】の印象的なシーン。

ラストに登場するパンゴン湖の美しいすぎる風景。
行方不明となった物語の中心人物ランチョーを追って、親友のファルハーンとラージュー、それにお互い好きだったヒロインのピアが再会する場所。
物語が最高潮に盛り上がるシーンでのパンゴン湖は更に引き立たせます。

映画レビュー【きっと、うまくいく】

インド映画、つまりポリウッドは基本的に長いです。 本作は170分という長丁場で鑑賞するのに覚悟が必要。

しかし、本作は絶対に観るべきインド映画。 なぜなら最後には「素晴らしい映画だった」と言いたくなる。

確かにインド映画らしく歌や踊りが途中で入るが、それすらも楽しめる。 なぜなら本作はしっかりと笑わせ、泣かせてくれるからです。

物語の中心は名門工科大ICEに新入生としてやって来たランチョー、ファルハーン、ラージューの三人。彼らはやがて3バカとして学長に目を付けられます。

主人公のランチョー(演:アーミル・カーン)は超天才だけど、自由な生き方をする。
これはインド社会において異質な存在であり、ルールを重んじるヴィールー学長(演:ボーマン・イラニ)の反感を買い、徹底的にランチョーたちを目の敵にする。

3バカの中で物語の狂言回しとして過去を振り返るファルハーン(演:R・マドハヴァン)は生まれた1分後に将来が決まってしまう。 しかし、彼には写真家という夢があって才能と情熱もあったが、父親は絶対に許さず、嫌々ながらエンジニアとして就職する為に勉強をする。

3バカの中で一番貧乏でプレッシャーの多いラージュー(演:シャルマン・ジョシ)は家族を支える為に頑張って入学した苦学生。 小さい頃は優秀だったが、今は期待されるプレッシャーで恐怖心を持ち、神頼みで乗り切ろうとするせいで実力がまったく出せない。

ランチョーという強烈な個性と魅力を放ち、ファルハーンとラージューは彼の自由で何事にも縛られない生き方に惹かれ、いつしか三人は共に行動していくのです。

本作は単なる青春物語ではなく、インド社会における問題をシリアスに批判している。
未だに色濃く残るカースト制度、その影響で学校は人が学ぶところではなく、機械を量産する場所だと強く訴えている。

笑いあり、涙あり、感動あり、恋愛だってある。 歌と踊りもあって、本作はポリウッドの傑作とも言えます。
人生に悩んだ時、本作を鑑賞すれば何事も「きっと、うまくいく」でしょう。

場所の概要【Pangong Lake:パンゴン湖】

パンゴン湖はインドと中国の国境に位置するアジア最大級の汽水湖です。
ヒマラヤ山脈に囲まれた内湖で、その標高約4200mと富士山よりも高い場所にあって、琵琶湖に並ぶほどの大きさです。 別名を“天空の湖”とも呼ばれており、世界で最も天に近い湖の一つです。
冬には湖の氷が張り、周囲は銀世界という幻想的な風景となる。
多くの観光客が訪れる名所であるが、中国とインドの国境をまたがる為、湖での泳ぐ事ができませんので注意しましょう。

 

 

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