【フランス ヴィルフランシュ=シュル=メール】復活したスパイの大立ち回り

地中海を見下ろす南フランスの観光スポット!

復活の初代ジェームズ・ボンドの【ネバーセイ・ネバーアゲイン】の印象的なシーン。

主人公ジェームズ・ボンドが宿敵ラルゴを追ってやって来る南フランス。
コート・ダジュールの美しい海と海岸に広がる街並みがとても美しい。
そこに浮かぶ一隻の大型船を高級リゾートから望遠鏡で見るジェームズ・ボンド、そのデッキで踊るボンドガールのキム・ベイシンガーは目の保養になります。

映画レビュー【ネバーセイ・ネバーアゲイン】

初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリー。

1971年公開の『007/ダイヤモンドは永遠に』でシリーズから引退をしましたが、本作は12年ぶりにジェームズ・ボンドとして復帰しています。

ただ、本作はジェームズ・ボンド映画の製作会社イオン・プロダクションではない為、シリーズの冠である『007』やテーマ曲、それに馴染みのガンバレル・シークエンスもありません。 つまり、本作は『007』として番外編と言える作品です。

元ネタはショーン・コネリーが主演した1965年の『007/サンダーボール作戦』のリメイクとされるが、実際には映画用オリジナル脚本に近い要素を持っています。
元々はロジャー・ムーアを想定した脚本だった為、初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーよりもコメディ色が強い作品になっています。

ボンドガールのドミノ・ペタチにはキム・ベイシンガー。 本作が映画デビュー作でありながら、その美しさは言うまでもなく魅力的です。

ジェームズ・ボンドが追う世界的な大富豪のラルゴにはクラウス・マリア・ブランダウアーが演じています。 権力と嫉妬心を持つ悪役としてジェームズ・ボンドの前に立ちはだかります。

そして、組織から派遣される殺し屋の女ファティマを演じるバーバラ・カレラ。
絶対的な主人公のジェームズ・ボンドと肩を並べる大活躍をするファティマは強烈なインパクトを放っています。

老体に鞭を打ったショーン・コネリー。
番外編ながらも再びジェームズ・ボンドを演じたのは素直に良い。 ただ、彼が最後に放つセリフ「二度とごめんだ」は本作のタイトルと連動し、それこそがショーン・コネリー自身の思いでもあったのだろう。

場所の概要【Villefranche-sur-Mer:ヴィルフランシュ=シュル=メール】

ヴィルフランシュ=シュル=メールはニースのおよそ6㎞東にあり、モナコから南西10㎞地点に位置する。
本作で登場する「コート・ダジュール」は風光明媚な保養地として知られるトゥーロンを西端、イタリア国境を東端の海岸を指します。
温暖で過ごしやすい地中海性気候で、乾燥する夏季では長期休暇を過ごすフランス人だけじゃなく、周辺の地域から多くの観光客が訪れています。
観光地として発展している事もあり、国際空港のコート・ダジュール空港があるニースは中心的な都市となっています。

 

 

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