【台北 師大夜市 】ほのぼのとした優しい朝を迎える物語

台湾の人気観光スポット!

優しさが溢れている【台北の朝、僕は恋をする】の印象的なシーン。

台湾と言えば夜市であり、本作でも登場しています。
その中で主人公が偶然ヒロインと出会う師大夜市でしょう。
キラキラとした明かりの中で建ち並ぶ屋台、そこで映し出される台湾料理の数々は見ているだけでも食べたくなります。

映画レビュー【台北の朝、僕は恋をする】

主人公カイ(演:ジャック・ヤオ)の恋人はパリへ留学をしてしまい、台北に取り残された彼は寂しい思いをしていた。
そこでカイはパリへ行こうと思い、両親の飲食店を手伝いながら旅費を稼いでいた。
更にカイは近所の本屋で立ち読みをしてフランス語の勉強をしていた。

毎日通っているカイに本屋の女子店員スージー(アンバー・クォ)は声をかける。 すっかりと顔なじみとなった二人は次第に他愛もない会話をするようになっていく。
スージーはスィング・ダンスを習っていて、そこに語学講座もあって、カイに勧めるも独学でやると言って断られてしまう。

たが、カイは恋人から突然の別れを告げられ悲しみに暮れるが、どうしても会いたくなって店の常連客である不動産屋に借金をする代わり、怪しい小包を運ぶよう交換条件を持ちかけられるのです。

ここから物語は大きく動いていき、カイは師大夜市で偶然会ったスージーとともに妙な事件に巻き込まれる事となる。

とにかく、本作は優しさに包まれたほのぼのとしたストーリーです。
不動産屋の甥は小包を無断で横取りしようとするけど、彼はもの凄くいいヤツです。その仲間も見た目は悪そうだが、とてもいいヤツらです。

その事件をきっかけにカイとスージーの距離がグッと近づいていき、一晩での出来事は二人にとって大きな意味を持つ事になります。

そして、最後にはタイトルの意味が分かってくるという憎い演出があります

全体に渡って流れるスウィングのBGMは本作の雰囲気にマッチしていて、とても優しい気持ちなる作品と感じる事でしょう

場所の概要【Shida Rd:師大夜市】

ロケ地の一部となった師大夜市は台北の中心的な観光スポットである中正紀念堂の近くにある地下鉄、古亭駅から徒歩で10分のところにあります。
師大夜市は近くに師範大学があって、観光客よりも学生が多い場所となっています。

食べ物はもちろん、文房具や電化製品、さらにオシャレな洋服や雑貨など、若者向けの屋台が建ち並び、他の夜市とはまた違った楽しみ方があるところと言えます。

 

 

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