北欧の美しい都市。
白い雪の中で展開する【ぼくのエリ 200歳の少女】の印象的なシーン。
主人公オスカーとヒロインのエリが出会う中庭。
まさしく北欧の美しい雪景色と建造物の対比が素晴らしい。
彼がいるのはストックホルム郊外の小さな町「ブラックベリ」です。
映画レビュー 【ぼくのエリ 200歳の少女】
物語は孤独な少年とヴァンパイアの少女による物語。
終始に渡って展開される悲哀に満ちた音楽の演出が印象的。
オスカーを演じるカーレ・ヘーデブラント。
雪景色の中に溶け込む美少年カーレ・ヘーデブラント。
彼の透き通る白い肌と金髪はとても風景に似合っていました。
もちろん、孤独な少年を演じる上でもハマリ役と言えます。
対するヒロインであるエリという少女。
不思議な雰囲気と少しイヤなニオイのする少女。
オスカーとは対照的な大人びいた色気を持つ12歳の少女。
演じているのはリーナ・レアンデション。
無名でありながら、本作では大きな存在になっています。
特にリーナ・ヘーデブラントのエキゾチックな魅力は印象的です。
エリは生きていく為に人を襲って血を吸う。
それが彼女の唯一生きる道であり、そこには他者とは関われない理由がある。
孤独なエリの心情を理解できる同じく孤独なオスカー。
彼もまた自分の居場所を見つけようとしていて、そこにエリという大きな存在に出会うのです。
ずっと閉じ込めていた本当の自分を解放してくれたエリに彼は理解する。
エリは200年も生きているけど、心は12歳の少女のまま。
だからこそ同じような境遇にあるオスカーと解り合えたのだろう。
本作は最初から最後まで北欧の美しい景色、それとオスカーとエリの小さな恋。
すべてが美しくも残酷なハーモニーを奏でていました。
場所の概要 【Stockholm:ストックホルム】
ストックホルムは「水の都」としても知られ、世界で最も美しい都市とも言われています。
様々な建築物や博物館、劇場と観光地としては最適の場所です。
舞台となったブラックベリはストックホルム西部ブロンマ地区に位置し、劇中にも登場した地下鉄も走っています。
スウェーデンで三番目に大きいメーラレン湖に接しています。
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