アイエルレンタルの衛生対策と作業環境について

アイエルレンタルでは従来より、「お客様に清潔なスーツケースをお届けする」ことを第一に考え、
商品の洗浄、清掃、出荷作業等、商品の扱いには厳しい基準を設けて行ってまいりました。

そうした厳しい基準は、熟練の作業員が何年もかけて確立してきたノウハウであり、
それを何カ月もかけて習得し、初めて受け継ぐことができるものです。

その為、アイエルレンタルでは、敢えて身の丈以上の大量の在庫は保有せずに、
私達の手でしっかりと管理ができる規模での運営をしています。
こうした想いは、業界でも唯一の、内装を外して洗えるスーツケース「シエスタ」の自社開発にも繋がっています。

 ※洗えるスーツケース「シエスタ」の紹介はこちら

一方、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大により、レンタルスーツケースのご利用にご心配される方も
いらっしゃるかと思いますので、当店の商品取り扱い方法の概要についてご紹介させていただきます。


1.商品の取り扱いについて

・レンタル商品が返却された際には、まず次亜塩素酸水でお客様の触れる外装部分、
 キャリーバー、グリップ(ハンドル)、鍵、部分を中心に除菌清掃をします。

・オゾン発生器を装備した「専用オゾン室」でスーツケースと配達用段ボールの滅菌、消臭を行います。
 (臭いが残る場合には、再度オゾン消臭や水洗いを行います。)

・内布が外せるスーツケース「シエスタ」の場合は、「内布」を取り外して全て洗濯をします。
 洗濯後にはスーツケース本体同様にオゾン室でオゾン処理を行います。内布が取り外せないスーツケースでシミが残っている場合は、洗剤を使い、漬け置き洗いや手洗いをします。

・その他、金属部分の無い「スーツケースベルト」もオゾン処理を行います。

・スーツケース本体の外側(キャリーバー、グリップ(ハンドル)、キャスター、鍵部分)と内側の清掃(仕切りやカバー、ベルト)を十分に(全て手作業で丁寧に)行います。

・清掃終了時には除菌消臭効果のあるハッカ油を噴霧した紙をスーツケース内に入れて保管します。

・出荷前最終点検として、再度次亜塩素酸水を使い、キャリーバー、グリップ(ハンドル)、鍵部分等の
 除菌を行った上で、お客様のもとに出荷しています。

2.作業員の対応と作業スペースについて

・作業員の体調変化の有無のチェックを日常的に行い、体温の測定を行います。

・作業前後には手洗いやアルコール消毒を行い、作業時には、マスク、帽子、使い捨て手袋を着用します。

・作業時間中は定期的に換気を行い、空気の入れ替えを行っています。

・作業スペースは、空調を完備し、常に温湿度を測定して作業に適した環境を維持しています。

・作業スペースは全体を明るくする照明、また商品検査や清掃作業を行う作業台には、
 LED照明及びゼットライトを配備し、常に明るい環境で作業をしています。