大自然が多くの観光客が訪れる!
禁断の愛を綴る【ブロークバック・マウンテン】の印象的なシーン。
主人公の二人が季節労働者として雇われるブロークバック・マウンテンの景色だろう。
放牧される羊たちが群がる山間の草原、夜には美しい満月が浮かびます。
大自然とともに二人の禁断なる愛を見せる映像はとても印象的です。
映画レビュー【ブロークバック・マウンテン】
アカデミー賞では8部門にノミネートされ、3つの賞を受賞しています。
時代は1960年代で同性愛者に対しては厳しく、主人公の一人であるイニスはゲイ差別主義者による同性愛者の虐殺の経験を持っている。
男らしい職業であるカウボーイだが、この二人には性を越えた人間としての愛情を共有しています。
イニスを演じるヒース・レジャー、ジャックを演じるジェイク・ジレンホールの共演が物語を盛り上げてくれます。
ゲイという難しいテーマを扱っている上で、この二人は非常に上手く演じています。
その中で苦悩するイニスの妻アルマを演じるミシェル・ウィリアムズ、ジャックの妻ラリーンを演じるアン・ハサウェイとの対比も悪くない。
特にアルマの疲れきった演技は見事です。
二人はブロークバック・マウンテンで一線を越えてから親密となるが、再会の約束を果たさないまま別れます。
ただ、二人は葉書でやり取りを続けていて、ついに4年後再会するイニスとジャックはブロークバック・マウンテンでの出来事を思い出し、それから年に何回か会っていきます。
ですが、二人にはそれぞれの生活があって、どちらもポッカリと穴が空いたまま毎日を過ごしていた。
それにより二人の生活が荒れていき、いつしかすれ違っていくのです。
本作は同性愛をテーマにしているが、中身は純愛を描いており、性別を超えた人間同士による共有した感情を丁寧に語っています。
場所の概要【State of Wyoming:ワイオミング州】
ブロークバック・マウンテンは架空の山々であるが、舞台となるのはワイオミング州にある山岳地帯です。
ただ、実際にロケとして使われたのはカナディアン・ロッキーです。
ワイオミング州は「カウボーイ州」とも呼ばれるほど、大勢のカウボーイが住み、主な産業は農業と鉱工業です。
観光地としてはイエロー・ストーン国立公園が有名でしょう。
ただ、観光地としての魅力に欠け、ロケ地ではないと分かっていても本作をきっかけに多くの観光客が訪れています。
スーツケースの鍵TSAとは?アメリカやハワイ旅行に必ず必用?
海外旅行ではセキュリティ面が気になるので、スーツケースには鍵をかけてから預けたいものです。
9.11同時多発テロ事件以降、空港のセキュリティが非常に厳しくなり、スーツケースに鍵をかけないようにと言われています。
空港のスタッフが怪しいと感じたときは荷物の中身を確認することがあり、鍵がかかっている場合は鍵を壊してしまうからです。
アメリカが開発したTSAロック付きのスーツケースであれば、鍵をかけていても壊される心配がありません!
また、海外で必要になる変圧器やプラグセット・ヘアドライヤーもご用意しております。
スーツケースと一緒にレンタルすれば、余計な送料もかからないのでお得に利用頂けます。
海外旅行や出張に、是非ご活用下さい。