自然の緑と人工物が共存する近代都市は絶好の観光地!
美術品泥棒と保険調査員がタッグを組む【エントラップメント】の印象的なシーン。
銀行強盗で80億ドルを狙う美術品泥棒のマック、保険会社調査員のジン。
二人がやって来るクアラルンプールで、3週間の準備が必要な強盗計画をたった1日で練り上げていくが、自然と人工物が共存する景色はとても印象的です。
映画レビュー【エントラップメント】
数多いショーン・コネリー主演作の中で本作は異色の作品となっています。
ショーン・コネリーと言えば、初代ジェームズ・ボンドのイメージが強いが、本作では高価な美術品を狙う泥棒として登場しています。
ショーン・コネリーは主演だけではなく、製作として本作に参加しています。
さすがにイギリス紳士という事で、立ち振る舞いはそこら辺の泥棒とはワケが違います。
何をやっても絵になるぐらいクールで紳士的な立ち回りでした。
ヒロインとなる保険会社調査員のジンを演じたキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
こちらもショーン・コネリーに負けず劣らず、存在感を出しています。
単なる保険調査員ではなく、体操仕込みの鮮やかな身のこなし、それに男たちを振り回すだけの魅力を兼ね備えていました。
マックとは長年付き合っていた調達屋のティボドーを演じるヴィング・レイムスも、ちゃっかりと見せ場もあったのも良かったです。
最初は凸凹コンビからスタートし、二人は次第に絆を深めていき、最後にはまさかのどんでん返しをしてくれます。
クライマックスで展開される本作の80億ドルを盗み出すシーンでは、手に汗を握るほどの緊張感がありました。
特にペトロナスツインタワーでの逃亡劇はなかなかの緊迫感がありました。
本作は臨場感のある盗みシーンもいいが、ショーン・コネリーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが繰り広げる大人のロマンスもなかなか良かったです。
このどんでん返しは予想もしなかった展開であり、これは素直に驚くべき仕掛けだと言える。
まさか鑑賞している側が罠にハメられるのは予想外でした。
場所の概要【Kuala Lumpur:クアラルンプール】
クアラルンプールはマレーシアの首都で、マレー半島南部の丘陵地帯に位置します。
多民族が暮らすマレーシアらしく、多彩な文化が混ざり合った独特の雰囲気を持ち、近年は高速道路や市内鉄道、モノレールなどのインフラ開発が進み、豊かな緑の中に高層ビルが建ち並ぶ東南アジア有数の近代都市となっています。
劇中にも登場するKLCC公園にあるペトロナスツインタワーが象徴的で、それは昼間でも美しいが、ライトアップした夜の方がずっと美しいです。
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