復興したニューオリンズは見所がいっぱい!
4日と6時間前の過去を変える【デジャヴ】の印象的なシーン。
冒頭にてニューオリンズで行われるマルディグラ際に向かうフェリーが大爆発。
物語の起点となる出来事により主人公が事件を解決していく。
あまりにも残酷で衝撃的な爆発シーンを阻止する為に動く主人公の奮闘に説得力を与えるだけのインパクトがあります。
映画レビュー【デジャヴ】
543名の犠牲者を出したフェリーの爆発事件。
そこへやって来るアメリカ連邦捜査機関ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)のダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)がFBI特別捜査班への協力を要請される。
本作はいわゆるタイムトラベルを扱った作品となっています。
しかし、SFを全面的に出すワケじゃなく、サスペンス要素の強い作品となっている。
本作の監督であるトニー・スコットは残念ながら2012年に亡くなっていますが、主演のデンゼル・ワシントンとは晩年に多く組んでいます。
二人の相性は非常に良く、デンゼル・ワシントンの魅力を最大限に引き出すだけに、トニー・スコット監督は非常に惜しい人物でした。
荒唐無稽な設定でありながら、説得力を持たせるデンゼル・ワシントンの演技はお見事。 特に覚悟を決める時の表情は素晴らしく、倒れてしまった同僚で友に涙するシーンは完璧に感情が伝わるほどの説得力がありました。
ヒロインで物語のカギを握るクレアを演じたポーラ・パットン。
途中までは亡くなった被害者として登場するが、実際に生きて登場した時の美しさには引き込まれます。 特にラストで見せた安心した表情は本作で最高のシーンの一つとも言えるだろう。
爆発事件を起こす犯人を演じたジム・カヴィーゼルも素晴らしい。
危険な思想に囚われた人物として強烈なインパクトを出しています。
本作最大の見所はやはり、タイムトラベルでの整合性です。
冒頭で散りばめられる伏線を終盤で回収していきます。 ですから、本作は二度の鑑賞をオススメする。
そうすれば、トニー・スコット監督の描いたラストの為に用意された伏線を楽しむ事ができる事は請け合いです。
場所の概要【New Orleans:ニューオーリンズ】
ニューオーリンズはジャズの発祥地として有名であり、クレオール料理、ケイジャン料理でも有名な美食の町です。
毎年2月頃に行われるマルディグラ際は世界の主要カーニバルの一つに数えられています。
本作の撮影前にハリケーン・カトリーナの被害に遭い、ロケ地の変更も考慮されたが、地元の人たちの歓迎により敢行されました。
現在のニューオーリンズはほぼ元通りとなり、マルディグラ際も例年通り行われています。
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