使って安心。スーツケースの選び方
快適な海外旅行の必須アイテム、スーツケース。旅行かばんやトランクケースなどと呼ばれることもあります。
旅慣れていない人だと、どんなスーツケースを選んでいいか迷うところです。
最近出回っている安価なスーツケースは、やはり値段相応の品質です。安い分壊れやすく、機能性も低いです。
安価で質の悪いスーツケースを購入して、「使い心地が悪い」とボヤく前に、質の良いスーツケースを選んで、快適な旅を楽しみましょう。
スーツケースを選ぶ際の6つのポイント
- 丈夫な作りが荷物を守る
- 重量制限を考慮して軽量な物を
- 預ける荷物にはサイズの制限もあります!
- 悪路も快適に走行できるキャスター
- 内装の使いやすさも要チェック
- アメリカ方面に旅行に行くならTSAロックは必須
では、良いスーツケースとはどんな物なのでしょうか? チェックして頂きたいポイントを詳しく見ていきましょう。
1.丈夫な作りが荷物を守る
旅先の空港で預けた荷物を受け取る際に、日本では考えられないような乱暴な扱いをされることが多々あります。受け取ったらどこか壊れていた、なんてことはそれほど珍しいことではありません。
スーツケースの強度が高ければ、当然破損の心配も格段に減ります。ボディの素材は、ポリカーボネートが特に衝撃が強い素材です。
開閉のタイプも、フレームタイプ(カチッと閉めるタイプ)の方がファスナータイプよりも、頑丈で壊れにくいです。厚みのある溝の深いフレームを選びましょう。
大切な荷物をしっかりと守れる丈夫さは、良いスーツケースのマストな条件です。
2.重量制限を考慮して軽量な物を
荷物は軽いことに越したことはありません。軽ければ、持ち運びも当然ラクです。加えて、飛行機に荷物を預ける場合には、重量制限というものがあります。
重量制限は、大体20キロ前後(航空会社によって異なる)。これをオーバーすると、思いのほか高額な超過料金が課せられます。スーツケースの重量は、4キロ~7キロです。
たくさん荷物を持って行く方は、できるだけ軽いスーツケースを選びましょう。
3.預ける荷物にはサイズの制限もあります!
航空会社に荷物を預ける際は、重量の他に大きさの制限も発生します。新しくなったサイズ規定は、縦・横・幅の「総外寸」の合計が158cm(157cmの会社もアリ。以前は203cm)。
こちらも、オーバーしてしまうと超過料金が発生してしまいます。規定サイズ内のスーツケースを選んだほうが無難でしょう。
4.悪路も快適に走行できるキャスター
持ち運びするのに、走行が不安定だとストレスのもとになります。高品質なキャスターならば、同じ重さの荷物でも、体感する重さに違いが出てきます。しかも、旅行先で歩く道が、すべて整備された道とは限りません。
キャスターの性能が良ければ、凸凹道でも安定した走行が可能です。
5.内装の使いやすさも要チェック
忘れてはいけないのが、スーツケースは荷物を入れる為の道具であるということ。収納スペースが区切られている物を選んだ方が、断然使いやすいです。
小物が収納できるポケット、ハンガーや固定用ベルトが付いていれば、格段に利便性が高くなります。
6.アメリカ方面に旅行に行くならTSAロックは必須
アメリカ方面(ハワイやグアムも含まれる)へ旅行の際は、飛行機に搭乗の際に荷物の中身をチェックされます。その時に、通常の鍵だと施錠を破壊されてしまうこともあります。しかも、補償は一切ありません。そこで、必要なのがTSAロック機能。
この機能が付いていれば、専用キーでTSA係官が解除できるので、破壊されることはありません。ちなみに、TSAとは「アメリカ国土安全保安局」のこと。
6つのポイント スーツケース選びのまとめ
基準内の大きさで丈夫さと軽さのバランスが良く、女性でも軽く走行できるキャスターとTSAロック機能が付いていて、内装の使いやすいスーツケースを選びましょう。
スーツケース選びに迷ったら…アイエルレンタルにご相談ください!
これらの3つのスーツケースは、先に挙げた6つの条件を満たしたスーツケースです。
どのスーツケースを選んでも安心してご利用頂けます。あとは旅行プランに合った容量のスーツケースをお選び下さい。
アイエルレンタルでは、このようなスーツケースの選び方のご相談にも応じています。不安な点があれば、お気軽にご相談ください。